“うれしの茶”の品質向上・躍進に向けて… 西九州茶農業協同組合連合会
玉露・煎茶・玉緑茶、同じ緑茶でも種類によって、お茶の入れ方が少しずつ違います。 普段の入れ方をちょっと工夫すれば、格段とおいしくなりますよ。
●お茶の買い方 煎茶は鮮やかな濃緑で艶のあるもの。 玉露は強く細いものが良質です。 よく売れている専門店で、新鮮なお茶を1ヶ月で飲みきる量ずつ買うのがよいでしょう。
1.茶器を温める(お湯を冷ます)
沸騰させたお湯を急須に入れ急須を温めた後、急須のお湯を湯飲み茶碗に注ぎ茶碗も温めましょう。 玉露や煎茶の上級茶は、小型の急須を使うとお茶の香りや味が落ちにくいです。普通のお茶なら、大きな急須でも大丈夫です。
2.急須に茶葉を入れる
急須に残ったお湯を捨て、茶さじに2〜3杯分の茶葉を入れます。 お茶の種類によって適度な分量が異なります。 下の表を参照してください。
3.お湯を注ぐ
湯飲み茶碗のお湯を急須に戻して、浸出するのを待ちます。 こちらも、お茶の種類によって浸出時間が異なります。 下の表を参照してください。
4.湯飲み茶碗に注ぎ分ける
お茶の色を確かめながら、それぞれの茶碗に交互に均等に注ぎ入れます。 急須にはお茶を残さないようにしましょう。